所長挨拶

所長挨拶

所長

海外と日本の共生に向けて 人と人、企業と企業をつなげる

近年のグローバル化の進展により、新興国を中心とする開発途上国の経済成長には目を見張るものがあります。

そうした開発途上国の経済成長を、自らの企業の成長に取り込むため、中小企業も含め、日本企業の海外展開は日増しに拡大しています。

しかしながら、多くの日本企業が海外展開を進める過程で、海外での言葉・考え方・商習慣の違い、マーケット情報、海外パートナーの発掘、現地従業員の育成、さらには経営の現地化にいたるまで、克服すべき様々な課題に直面しています。

私ども、(一財)海外産業人材育成協会〔AOTS〕は、これまで半世紀以上にわたる開発途上国への民間ベースの技術協力を通じ、190を超える国・地域の延べ38万人の企業経営幹部や技術者の人材育成に携わってきました。

そして彼等は、日本での研修経験を共通基盤に、世界各国で自主的に同窓会を組織し、現在では、43カ国71地域に広がっています。親日家・知日家から成るこれら同窓会は各国において日本で学んだ技術・知識や日本語を普及するための活動の他、日本との文化交流活動なども積極的に進めており、各国の政府や経済界からも高く評価されています。更に、近年では会員が経営する企業等から、日本企業とのビジネスを要望する声も高まってきました。

そこでAOTSでは、3年前にAOTS総合研究所(ARI)を組織内に立ち上げ、各同窓会が持つ「親日家の産業人材ネットワーク」と連携し、日本企業の皆様の海外展開サポートさせていただくべく、海外ビジネスに関わる、情報配信・調査・マッチングなどの各種事業を行っています。

今後、ますます世界規模でグローバル経済が深化する中、このような日本企業の皆様の海外展開サポートを通じて、海外と日本との共生の実現に向け、AOTS総合研究所は所員一丸となって各事業に取り組んでいく所存ですので、今後とも格別のご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

AOTS総合研究所(ARI)
所長 桒山 信也
(AOTS理事長)
桒山 信也