市場レポート

国内アパレル市場に関する調査を実施(2016年) 日本

2017年4月13日(木)10:15

-百貨店・量販店における衣料品事業の不振が目立つも、専門店は堅調-

【調査要綱】
矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内アパレル市場の調査を実施した。
  1. 調査期間:2016年7月~9月
  2. 調査対象:アパレルメーカー、小売業(百貨店、量販店、専門店、その他)、業界団体等
  3. 調査方法:当社専門研究員による直接取材、及び郵送アンケート調査、文献調査併用

【調査結果サマリー】
◆2015年の国内アパレル総小売市場規模は前年比99.8%の9兆3,609億円、婦人服、ベビー・子供服は不振、紳士服は微増
 2015年の国内アパレル総小売市場規模は前年比99.8%の9兆3,609億円であった。品目別では、婦人服・洋品市場が前年比99.6%の5兆8,844億円、紳士服・洋品市場が同100.4%の2兆5,585億円、ベビー・子供服・洋品市場が同99.5%の9,180億円であった。紳士服・洋品だけが、僅かながらも前年を上回った。

◆百貨店、量販店チャネルは苦戦、専門店や通販チャネルの成長が市場を下支え
 2015年について販売チャネル別に見ると、百貨店は前年比97.1%の2兆600億円、量販店は同93.7%の9,249億円、専門店は同101.2%の4兆9,616億円、その他(通販等)は同103.4%の1兆4,144億円であった。専門店とその他(通販等)チャネルが市場を下支えしている。

◆インターネット通販チャネルに期待
 その他(通販等)チャネルのなかでも、カタログ系通販企業は不振が続いているが、ネット系通販企業は依然として好調を維持している。各社のインターネット通販への取り組みや消費者の利便性などから、インターネット通販は今後も有望なチャネルであるものと考える。

 
図1. 国内アパレル総小売市場規模推移(品目別)
単位:億円
図1. 国内アパレル総小売市場規模推移(品目別)
矢野経済研究所推計
注1.小売金額ベース
出所:株式会社矢野経済研究所  


図2. 国内アパレル総小売市場規模推移(販売チャネル別)
単位:億円
図2. 国内アパレル総小売市場規模推移(販売チャネル別)
矢野経済研究所推計
注2.小売金額ベース
注3.百貨店および量販店チャネルは経済産業省「商業販売統計」をもとに矢野経済研究所推計
 
出所:株式会社矢野経済研究所
 
 
出所:株式会社矢野経済研究所「国内アパレル市場に関する調査を実施(2016年)」
本件に関するお問合せ先 (http://www.yano.co.jp/
株式会社矢野経済研究所 広報チーム TEL:03-5371-6912 E-mail:press@yano.co.jp
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