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減少するメキシコのジュエリー生産 メキシコ

2016年11月17日(木)11:40

メキシコにおけるジュエリー産業は2011年以降、衰退の一途をたどっています。2011年当時は、約10億ドル相当の宝石類が輸出されていましたが、2015年には284百万ドル規模にまで減少しています。過去30年間で、国内の宝石メーカーのほぼ75%が廃業したと推定されています。
 
専門家は、この減退の要因はジュエリー産業における経済開発の欠如と、かなりの程度で海外ブランドが参入してきた点をあげています。それに加えてメーカーは、高い原材料価格のために完成した宝石類の購入を好んでいると言っています。
 
全体的にみるとメキシコは、銀製のジュエリー生産においては世界第三位であり、昨年の生産量は142オンス(1オンス:十六分の一ポンド)、そして金製のジュエリー生産においては最も重要な生産国の一つです。メキシコにおける主要な生産地は、首都であるメキシコシティ、ゲレロ州、そしてユカタン州となります。この産業の労働人口はおよそ10,500人で、このうち約33%が手製の宝石類分野に従事しています。
 
主な輸出国はアメリカ、中南米、インド、アラブ首長国連邦です。売り上げが減少していく経済が進むと、顧客のニーズに順応しつつ、最終製品の価格の向上にあまり影響しないデザインや品目を改善していくなど、この種の産業にはとても柔軟性があります。そしてそれにより、コストを削減するためにありふれた金属を金や銀でコーティングする金メッキ市場も発展しているのです。
 
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HIDA・AOTSメキシコシティ同窓会報告
 
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