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ベトナムにおけるハイテク農業 –農業技術と製品管理の実践、双方にとって更なる好機   ベトナム

2016年12月22日(木)11:00

ベトナム農業農村開発省(MARD)によると、農業へ投資を行う企業の数は、2007年には約2,400社でしたが、20169月で4,000社を超えて増加しているとの事です。しかしこの数値は、ベトナム全体の企業数において、たった1%にも満たない数値であり、これらのほとんどの企業は小規模企業です。これらの小規模企業の50%以上は、資本金は50億ベトナムドン(約22万米ドル)以下であり、彼らの大部分は、植え付け、栽培、製造工程において、高度技術を適用していません。

 

ベトナムでは、予定された10箇所のハイテク農業団地(HTAP)を重視しているだけではありません。政府が個人や組織のハイテク農業への発展を促進し、その価値連鎖を通して、農業技術や生産管理の実践といった観点において、ハイテク農業への移行期に協力や投資、といった機会がより多くなっていきます。具体的には、政府はハイテク農業のために、貸付限度額50兆~60兆ベトナムドンの包括パッケージを確保し、ハイテク農業複合体の設立を認可し、支援方針やプログラムを見直しています。特にベトナムのデジタル農業協会(DAA)は、「スマート・スタンプ」が今後、サプライチェーン全体における生産履歴管理や食品の品質管理のために使われていくことになる、と言っています。ホーチミンとハノイは、DAAが進めるスマート・スタンプを適用していく最初の二都市となります。

 

農業技術においては、投資者は品種改良や開墾、技術移転などに関与していくことになります。製品管理の実践面では、投資者は追跡システムや運搬システムといった情報管理システムに関与していくことになります。
 

ベトナムのハイテク農業研究機関/センターの一つである、ノンラム大学にあるバイオ技術・環境研究所

ベトナムのハイテク農業研究機関センターの一つである、
ノンラム大学にあるバイオ技術・環境研究所

 

HIDA・AOTSベトナム同窓会報告

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