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衣料製造地帯500エーカーの建設予定地を韓国とミャンマーが探す ミャンマー

2016年9月15日(木)10:50

2016年8月20日、ミャンマー企業のOlympus Asiaグループと韓国企業のPanko社は、50%-50%による合弁事業として、繊維・衣服製造工場建設のための土地500エーカーに投資する覚書を交わしました。建設予定場所は、電力の利用状況・雇用・物流コストを考慮し、ヤンゴン、バゴー地域、またはエーヤワディー地域のいずれかとなる見込みです。
 
Olympus AsiaグループのCEO、Okkar Zaw Naing氏によると、工場建設により4万人から6万人のミャンマー人に対して雇用機会が創出されると見込んでいます。また本工場はFOB (Free on Board)モデルとして建設される予定です。
 
Myanmar Garment Manufacturers Associationによると、工場のほとんどはCMPモデル(裁断、縫製、パッケージング)で行われているとのことです。FOBはより収益性が高いシステムですが、これを進めて行く上でミャンマーは、資金と熟練工が不足しています。
 
Naing氏によると、このプロジェクトは1年以内に開始される予定で、求められるインフラ基盤は3年以内で完了する予定との事です。今回のプロジェクトの期間は、Panko社がベトナムで実施した同種の案件をベースにしています。
 
ミャンマーにおける電力事情は不安定であり、本プロジェクトには自立して電力を供給できるように国際基準に沿った廃水処理システムを伴って行う予定です。また綿や衣服の製造、トレーニング教室や寮の提供などもなされるとの事です。
 
ミャンマーにおける衣料産業は発展の可能性が十分にあり、ミャンマー政府にとって優先度の高い分野です。これまでミャンマーでは、民間セクターが広大な土地を利用することはできませんでしたので、ミャンマー政府の支援無しに本プロジェクトを進めることは難しいとも思われます。

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